slow pace~ゆるやかな歩みと日常の思い

やわらかであれ。穏やかであれ。そう願い続けて生きてきた、私の呟き。

私の趣味の話 その1・ミシンソーイング

転勤族の妻の私。
どこに引っ越ししても、どこででも続けられる趣味がいくつかあります。
どれも結婚してからの趣味。

今回はその一つ「ミシンソーイング」のことを書きます。


私は手先が不器用です。
いまだにリボン結びとか下手ですし。
子供が女の子だったら、髪とか結んであげたりしなきゃいけなかっただろうし。
正直男の子で助かったと思ってます。

他のお子さんの髪、皆さん器用に可愛く結ってあげてるのを見るとすごいなあって。


本題。
ミシンソーイング。

きっかけは、子供の入園グッズを作ることになったこと。
最初は市販のバッグとか店舗や通販で探していました。

でも、好みの色柄がない。
布の素材感やサイズが合わない。当然、既製品ですから。

「なら、自分で作るか」と。

実は私、小中高の裁縫授業は5段階の2でした。ずっと。

昔の授業で使ってたミシンなんて、古くて不便で、ボビンの扱い方も難しくて!!
多分、そういうところから苦手意識を持っていたんだと。
それに、手先は不器用ですし・・・。

ミシンの扱い方が難しい。
まず、そこをクリアしなきゃ。

夫にめちゃくちゃ頼み込んで説得して、楽天でコンピューターミシンを買ってもらいました。
(高い買い物になるミシン選び、すごく時間をかけました)

今の時代、すっごくミシンの性能が進化を遂げていて!
自分が苦手だったポイントがどれもこれも便利に改善されていて。

ミシンがまるで初めて遊ぶ玩具のような楽しいものに変わってました。


先に話した子供の入園グッズを作り、そのミシンの快適さに感動。

その後はまた小学校での袋物系を作成したりと活躍。
体操着袋や給食袋とか、イロイロ。


何よりも、現在のメインは「日常着を作ること」

これは、市販品で気に入ったデザイン、色、サイズが見つからず。
それを探す時間がもったいないなと思ったのがきっかけです。

最初は洋裁教室を探しました。
でも、私の地域にはありませんでした。
それに、洋裁教室のサイトを見てると、難しそうな内容で。

転勤したら教室は辞めることにもなるし。で、洋裁教室探しは終了。


でも洋服を作ってみたい。

ネット検索していたらオンラインショップで「切ってすぐ使える型紙」を購入出来ることを知り、しかも自分の好みのデザイン。

イキオイです。購入しました。
型紙についている仕様書が解りやすくて、作品は案外良く出来ました。

自分で良いものが作れると知って、そこからハマりました。
達成感というか、ひとつ苦手を克服出来たという「自信」にもなりました。

生地も、日本製の上質な物を使って。
同じようなリネン生地の服を買うと結構お高い。自分で作れば材料費のみ。
(ただし、凝ったデザインが欲しい時は既製品で購入してます)


次々と型紙と生地を購入して、家族の部屋着や簡単な日常着を作るに至ります。

という生活が、5年続いています。
裁縫苦手だった自分が、すごいなーと自分で思ってます。