slow pace~ゆるやかな歩みと日常の思い

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わが家の小学生男子・好んで読む本のこと(高学年編)

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以前うちの子が読んでいる本を紹介したことがあります。

talk.tea-fx.com



その頃から趣向が少しずつ変わってきまして。

現時点の小学校高学年男子がどんな本をはまって読んでいるのか紹介します。


3年生くらいまではフォントが大きく、字よりも挿絵のほうが配分多めの本を読んでいました。


それが徐々に、いつの間にかフォントが小さめで字間が詰まった書籍も読むようになっていました。
成長したわー。
小学生向けは字が詰まっていてもルビが振ってあるので、読むに困らないのかと。

そのおかげか「書くことは出来ない字も読むことは出来る」らしいです。

 

「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通り」

 


銭天堂のお話はいつも安定的な面白さ。

小学生高学年。
人間関係で多感になってくるお年頃ですけどね。
世の中の色々考えさせられる題材を駄菓子に変えて、子供たちに善悪を優しく厳しく教えてくれている気がいたします。

紅子さん、一体何百年生きているんでしょうか。

ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通りシリーズは2026年4月時点で5巻出ています。

「デルトラ・クエスト」



「銭天堂」や、この後に紹介する「シニカル探偵 安土真」などに比べて文字の大きさと文字数が多いです。

表紙がキラキラ箔押しされた美しい装丁でしてね。

デルトラ王国を守っていた7つの宝石を影の大王に奪われ、国を救うために取り返すために、少年リーフが旅に出る・・・愛と友情と闘いのファンタジー冒険ものです。

ハプニングが起きやすかったり、読者が予想する話ではなかったり、奇想天外な話だそうです。
そういう魅力が子供たちを飽きさせない、虜にするのでしょうか。


「デルトラ・クエスト」シリーズはI、II、IIIと、じっくり活字に向き合えるお子さんにはぜひたっぷり読み進めていただきたい。

うちは夜寝る前に読み進めていたので、1冊読み終えるのに数日かかっていました。

こういう長編小説を読むのに慣れたせいだと思うのですが、だいぶ国語の長文の文章読解には強くなったかもしれません。


「恐怖コレクター」

 

「夜読むとなんか怖い」
でもこれ、怪談ものではないよね?

赤いフードを被った謎の少年・千野フシギがあちこちの街に生まれる都市伝説の呪いを追い、謎を解き、旅を続ける・・・。

1巻・顔のない子供
2巻・呪いの鬼ごっこ
3巻・真夜中の笑い声
4巻・青い傘の悪夢

・・・続刊。
なんとも怖いもの好きな小学生が興味惹かれそうなサブタイトルが続いています。

表紙絵がこれもまた小学生受けしそうなキャラなもので、表紙買いならぬ表紙借りした書籍でした。

2026年3月時点で27巻出ています。


「シニカル探偵 安土真」

 


「むっちゃ性格の悪い子供探偵・安土真がブラックに問題解決していく話」
・・・らしいです(子供の話)

・名乗る性格の悪い探偵を名乗る少年・安土真
・疫病神体質でトラブルと不幸を招き寄せる鍵師の少女
・野生的な戦闘能力の最強ボディーガード
・正確無比なニュースを収集提供する情報屋
・情報通のゴシップクイーン

強烈な個性が集まって結成された「放課後カイケツ団」のメンバーが事件解決に挑む。
・・・らしい。


いや、もうこのそれぞれの個性を見ただけで何だか疲れてしまいました。
うちの子供は次々借りて読むたびにイキイキしてましたけど。

「安土真が性格が悪いけど、話の後味悪いけど、面白い」
え。なにそれ。


2026年3月時点で7巻出ています。



なんか、こう、まっすぐ素敵な心打たれる話よりも
成長とともに、心理的にちょっと捻った物の見方や解釈が入ってきている感じの本が増えてきました。


幼少期は感性を育てる目的の童話とか可愛い話とかに囲まれていました。

小学生になると段々世の中の悪い部分というか、小さい頃に触れさせたくなかった世界がじわじわ子供を取り囲んでいって。

今までは親が守ってきたけど、徐々に「自分でその善悪に向き合って考えさせられる機会」というのが増えてきて。

その経験値として書籍の中の話で「世の中のリアルな善悪」に慣れて行ってるのかもしれないな、とかふと思いました。

「はたらく細胞」

 

これは偶然AmazonのKindleで1巻だけ無料で読める時期に出会った本。

1巻お試しに読んでみたら子供も私もはまってしまって。
その後書籍でまとめ買いしてしまいました。

各種細胞が擬人化されて色んな病気を体内で頑張って働いて回復している様子が、面白おかしく馴染みやすく書かれています。

アニメ化も実写化もされてたんですね。

この中で私はマクロファージさんが好きでした。


その後、インフルエンザになって行った病院の待合室にAMR臨床リファレンスセンターの「薬剤耐性キャンペーン」ポスターがバーンと貼ってあって。

prtimes.jp


先に漫画を読んでいたので「ああ、このキャラは・・・」という目で眺めていました。細胞さんたちが体内で回復のために働いてくれている。


この本を読んだ後に子供が
「医者って何のお医者さんが儲かるの?」と聞いてきて。

「美容外科が儲かるらしいけど、耳鼻科は花粉症の患者が多いから需要あるんじゃない?」

「おれ、医者目指そうかなー」

・・・医者になるには時間もお金も努力もすっごく必要なのですよ。
本から影響を受けるのはいいことなのですけどね。
うちの子にもう少し現実が見えてくるには、まだ先かもしれません。


そういえば思い出した。

いつも市の図書館で借りていて、そこのサイトのマイページでは年間読書目標を立てて借りることが出来まして。


昨年度のうちの子供の貸出冊数は183冊でした。
目標は100冊くらいにしておいたのですが。

結構、夏場にシリーズものを連続して借りていたせいか一番多かったみたいでした。
読書が楽しいと思えるようになったのは大進歩だなぁ・・・。

これからも色んな本の出会いが成長させてくれますように。